自転車が誕生して約200年が経ちました。
「えっ!たった200年?もうちょっと古くからあると思った」
そう思った人もいるのではないでしょうか。
その単純な作りから、その歴史はもう少し古いものだと思っている人も多いかもしれませんね。
今回は、自転車の起源についてご紹介致します。
自転車の歴史
自転車は初めから今の形ではなかったようです。
では、自転車の起源とはどういったものだったのでしょうか。
自転車の起源
自転車の起源は1810年代が始まりだと言われています。
ドイツ人のドライスという人が、地面を足で蹴って走るペダルなしの二輪車「ドライジーネ」と呼ばれるものを作ったものが始まりです。
その後の1840年頃に、ペダルとクランクを車軸に結んで進むものが作られましたが、実用的な二輪車が一番最初に作られたのは1861年です。
フランス人のミショーという人が製造販売を始めた「ベロシペード」と呼ばれたもので、本格的な自転車の始まりです。
ペダルを前輪に直接取り付け、初めて工業製品として量産されました。
その後、様々な改良を経て現在の自転車の形に行き着いたのです。
日本にいつ自転車がきたのか知りたい方はコチラ↓
多目的化する自転車
現代の自転車の形になってからは日常で利用されるだけでなく、ツーリングやスピードを競う自転車競技や、障害物を乗り越えたり、技を競い合ったりといった競技など様々な目的で使用されるようになりました。
その為、様々な形状の自転車が誕生しています。
現代は、モーターが自転車を漕ぐ力をアシストする電動自転車の需要が伸びていたりと時代は進化しています。
最近では、都市部を中心にシェアサイクルの導入が拡大してきており、自転車の需要は伸びる一方です。
シェアサイクルとは自転車を他の人と共有するサービスで、使いたい時だけ料金を払って自転車を利用することができるサービスです。
このように、自転車はさまざまな用途で利用されています。
まとめ
今回は、自転車の起源についてご紹介しました。
自分のペースで颯爽と前進する自転車。運動不足になりがちな方にもおすすめします。
普段は車や交通機関での移動だという方も、是非利用してみてはいかがでしょうか。